2024年10月8日掲載
2023年09月18日 (月) 07時00分 発行 第10878号
バローグループなんだけど?!バローの名が一つもない大和ストアー PIO店行ってきました
記録最終編集:2023年09月19日 05:44
筆者:かぴばら
岐阜県を地域別に見ると、北側の飛騨地方、南側の美濃地方と分けることができます。
そんな岐阜県の飛騨地方と美濃地方のスーパーマーケットを見た時、実は飛騨地方と美濃地方の北側には、大手さんの波が余り無く。いわゆる地元企業が多い地域でもあるのです。
(岐阜県の白地図)
岐阜県の地図がありますので、美濃地方と飛騨地方の境界線を分けてみました。
私がすごく注目しているのは、飛騨地方のスーパーマーケット事情でもあります。
さらに美濃地方にはとんでもないくらい外部の企業さんが進出しているのに、独自のやり方が今でも続いているのが、飛騨地方とその境目でもあります。
さらに奥を見ていくと、その美濃地方と飛騨地方の境目。
秘境と言ったら行けないのかもしれませんが、この境目にあるスーパーさんに通うのが、私の楽しみでもあるのです。
下呂市であれば、岐阜県を中心に格安衣類を販売している、マツオカさんのスーパーマーケット部門の店舗があります。
さらに、郡上市最大のショッピングモールであるPioさんも郡上にあります。
郡上市最大ショッピングモールPioさんは、別名奇跡のショッピングセンターと言われており、人口が減り続けている地域の商業施設なのに、売上が上がっているということで、各地から視察に訪れる人が多いそうです。
今回はその郡上市最大ショッピングモールPioに出店しているスーパーマーケットの大和ストアーさんがメインの記事です。
今から3年前になるのですね。
バローさんや、持株会社のバローホールディングスさんのプレスをいつもチェックしている私は、知らない間に、郡上市最大ショッピングモールPioに出店していた。
大和ストアーさんが、バローグループ入りをしていたのです。
日付としては、2020年4月1日のタイミングのようです。
過去のプレスリリースを見ても、同じ日にバローグループ入りをした「有限会社白石罐詰工場」さんに関しては、プレスリリースを出しているのですよ。
バローさんが公式の発表?というのはおかしいかもしれませんが大和ストアーさんの事を発表したのは、2020年8月の四半期報告書にて、子会社化と言う説明があり正式なプレス発表となっています。
あとは、バローHDさんのグループ企業一覧に大和ストアーさんの説明もあります。
そうなのです。プレスリリースであえて発表をしていなかったのです。
そのため、「いつの間にバローグループ入りをしたのだ!」って私も、数カ月後に知ったくらいです。
何故こっそり子会社化したのか?については、2020年同じタイミングで、商業施設のリニューアルが行われ、盛り上がっている頃だったため?!
そんな理由なのかは不明ですが、ず~~っと大和ストアーさんの行きたかったのです。
(PIO)
と言うことで郡上市のPIOに行ってきました。
ホームセンターはバローさん、お隣にある衣類のお店はマツオカさん。
さらにPIO店内は郡上市のお店が集まる地域色のでている商業施設です。
(大和リバーサイドタウン〈ピオ〉の位置)
お店の位置はこちらです。
郡上市と行っていますけど、郡上おどり・郡上八幡城などの旧八幡町とはお隣の町でもあります。
交通の便としては、国道156号がありますが、正直地元の人は、平行している県道52号の使い勝手が良すぎてね。
旧八幡町・大和町・八幡町を行き来しやすく、大和リバーサイドタウン〈ピオ〉が、交通面でも利便性が良いポイントなのも納得です。
(大和ストアー PIO店)
早速、大和ストアー PIO店でお買い物をしてみました。
驚いたことに、郡上市産の商品はもちろん、太平洋側だけでなく日本海側の海鮮も揃っていました。
(購入品)
思わず色々購入してしまいました。
やっぱり岐阜県の夏の名物といえば「からし豆腐」!
郡上市の企業が製造するからし豆腐は、私の個人的な意見として、圧倒的に美味しいと感じます。
さらに数年前は、わさび豆腐もあったのですけどね。
もう見なくなっちゃいました。
(ビンちょうマグロのフライ)
あとビンちょうマグロのフライもこんなふうに仕上がりました。
揚げたてをそのままサクサク言いながら食べるのは、たまらない美味しさでした。
でも…。
ここでふと気がついたのです。
あれ?
バローグループなのに、バローのPB品も1つもない。
ルビットカードも使えやしない!
あれ??
確かにバローさんは各地のスーパーマーケットをバローグループ入りをして、そのノウハウを本体のバローに取り込んだりしています。
しかし、大和ストアー PIO店にはバローらしさが1つもない。
これが本当にバローグループの店なのかと疑問に思ってしまいました.
しかし、よく考えると、その理由もなんとなく理解できます。
(Vドラッグ)
なんだかんだ!
PIOさんって、やっぱりバローグループの企業にも囲まれているのも事実で、PIOさんのお迎えには、Vドラッグさんが出店しているのです。
表のVドラッグさんは確か、2020年より前に、惣菜などを並べる改装工事をしていたのですね。
(バロー商品点在)
そうです。
大和ストアー PIO店はバローグループなのですが、1つもバローグループの品がなく。
お向かいのVドラッグさんには、バローづくしが並んでいました。
さらに
(Vドラッグのバーガー)
健康・ヘルスケアに気を使うお店が、超高カロリーなハンバーガーまで売り出しています。
↑の表現は少しユニークさを出した物です。
余り言いたくはないのですが、「名ばかりの子会社」?!と言うと怒られそう。
オートノミーを意識した、「独自路線を貫く子会社」
これがバローさんの本部の戦略であるのであれば、巧妙に親会社はブランド力を活かし。
各子会社に独自性を持たせることで市場に適応。
この手法は、多様なニーズに応えつつ、組織全体のリスクを分散する優れた戦略と言う感じでしょうか?
口コミを見てると、バローさんの事を意識した口コミがあって、バローよりも大和ストアーの品が欲しい!みたいな口コミがあるとね。
まさにそれを戦略としているバローさんの通りみたいな?!
そんなことを感じつつ。
流石だな!?
と大和ストアー PIO店さんと、お向かいのVドラッグさんで、地元品やバロー商品を沢山買ってしまう自分も居るのでした。
岐阜県の美濃地方と飛騨地方の間の地域。
隠れた独自性。是非チャンスがあれば、皆さんも楽しんで見てくださいね。
地図:→大和ストアー PIO店の地図 (GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.48.19.4 東経:136.54.03.4
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.48.08.0 東経:136.54.14.1
マップコード:403 198 224*26
そんな岐阜県の飛騨地方と美濃地方のスーパーマーケットを見た時、実は飛騨地方と美濃地方の北側には、大手さんの波が余り無く。いわゆる地元企業が多い地域でもあるのです。
目次
飛騨地方と美濃地方の境目は?
(岐阜県の白地図)
岐阜県の地図がありますので、美濃地方と飛騨地方の境界線を分けてみました。
私がすごく注目しているのは、飛騨地方のスーパーマーケット事情でもあります。
さらに美濃地方にはとんでもないくらい外部の企業さんが進出しているのに、独自のやり方が今でも続いているのが、飛騨地方とその境目でもあります。
さらに奥を見ていくと、その美濃地方と飛騨地方の境目。
秘境と言ったら行けないのかもしれませんが、この境目にあるスーパーさんに通うのが、私の楽しみでもあるのです。
下呂市であれば、岐阜県を中心に格安衣類を販売している、マツオカさんのスーパーマーケット部門の店舗があります。
さらに、郡上市最大のショッピングモールであるPioさんも郡上にあります。
郡上市最大ショッピングモールPioさんは、別名奇跡のショッピングセンターと言われており、人口が減り続けている地域の商業施設なのに、売上が上がっているということで、各地から視察に訪れる人が多いそうです。
今回はその郡上市最大ショッピングモールPioに出店しているスーパーマーケットの大和ストアーさんがメインの記事です。
2020年にこっそり!
今から3年前になるのですね。
バローさんや、持株会社のバローホールディングスさんのプレスをいつもチェックしている私は、知らない間に、郡上市最大ショッピングモールPioに出店していた。
大和ストアーさんが、バローグループ入りをしていたのです。
日付としては、2020年4月1日のタイミングのようです。
過去のプレスリリースを見ても、同じ日にバローグループ入りをした「有限会社白石罐詰工場」さんに関しては、プレスリリースを出しているのですよ。
バローさんが公式の発表?というのはおかしいかもしれませんが大和ストアーさんの事を発表したのは、2020年8月の四半期報告書にて、子会社化と言う説明があり正式なプレス発表となっています。
あとは、バローHDさんのグループ企業一覧に大和ストアーさんの説明もあります。
そうなのです。プレスリリースであえて発表をしていなかったのです。
そのため、「いつの間にバローグループ入りをしたのだ!」って私も、数カ月後に知ったくらいです。
何故こっそり子会社化したのか?については、2020年同じタイミングで、商業施設のリニューアルが行われ、盛り上がっている頃だったため?!
そんな理由なのかは不明ですが、ず~~っと大和ストアーさんの行きたかったのです。
数年ぶりの来店
(PIO)
と言うことで郡上市のPIOに行ってきました。
ホームセンターはバローさん、お隣にある衣類のお店はマツオカさん。
さらにPIO店内は郡上市のお店が集まる地域色のでている商業施設です。
(大和リバーサイドタウン〈ピオ〉の位置)
お店の位置はこちらです。
郡上市と行っていますけど、郡上おどり・郡上八幡城などの旧八幡町とはお隣の町でもあります。
交通の便としては、国道156号がありますが、正直地元の人は、平行している県道52号の使い勝手が良すぎてね。
旧八幡町・大和町・八幡町を行き来しやすく、大和リバーサイドタウン〈ピオ〉が、交通面でも利便性が良いポイントなのも納得です。
バローグループなのにバロー商品が1つもない!?
(大和ストアー PIO店)
早速、大和ストアー PIO店でお買い物をしてみました。
驚いたことに、郡上市産の商品はもちろん、太平洋側だけでなく日本海側の海鮮も揃っていました。
(購入品)
思わず色々購入してしまいました。
やっぱり岐阜県の夏の名物といえば「からし豆腐」!
郡上市の企業が製造するからし豆腐は、私の個人的な意見として、圧倒的に美味しいと感じます。
さらに数年前は、わさび豆腐もあったのですけどね。
もう見なくなっちゃいました。
(ビンちょうマグロのフライ)
あとビンちょうマグロのフライもこんなふうに仕上がりました。
揚げたてをそのままサクサク言いながら食べるのは、たまらない美味しさでした。
でも…。
ここでふと気がついたのです。
あれ?
バローグループなのに、バローのPB品も1つもない。
ルビットカードも使えやしない!
あれ??
確かにバローさんは各地のスーパーマーケットをバローグループ入りをして、そのノウハウを本体のバローに取り込んだりしています。
しかし、大和ストアー PIO店にはバローらしさが1つもない。
これが本当にバローグループの店なのかと疑問に思ってしまいました.
しかし、よく考えると、その理由もなんとなく理解できます。
でもバローグループに囲まれています
(Vドラッグ)
なんだかんだ!
PIOさんって、やっぱりバローグループの企業にも囲まれているのも事実で、PIOさんのお迎えには、Vドラッグさんが出店しているのです。
表のVドラッグさんは確か、2020年より前に、惣菜などを並べる改装工事をしていたのですね。
(バロー商品点在)
そうです。
大和ストアー PIO店はバローグループなのですが、1つもバローグループの品がなく。
お向かいのVドラッグさんには、バローづくしが並んでいました。
さらに
(Vドラッグのバーガー)
健康・ヘルスケアに気を使うお店が、超高カロリーなハンバーガーまで売り出しています。
↑の表現は少しユニークさを出した物です。
表現に悩むやり方
余り言いたくはないのですが、「名ばかりの子会社」?!と言うと怒られそう。
オートノミーを意識した、「独自路線を貫く子会社」
これがバローさんの本部の戦略であるのであれば、巧妙に親会社はブランド力を活かし。
各子会社に独自性を持たせることで市場に適応。
この手法は、多様なニーズに応えつつ、組織全体のリスクを分散する優れた戦略と言う感じでしょうか?
口コミを見てると、バローさんの事を意識した口コミがあって、バローよりも大和ストアーの品が欲しい!みたいな口コミがあるとね。
まさにそれを戦略としているバローさんの通りみたいな?!
そんなことを感じつつ。
流石だな!?
と大和ストアー PIO店さんと、お向かいのVドラッグさんで、地元品やバロー商品を沢山買ってしまう自分も居るのでした。
岐阜県の美濃地方と飛騨地方の間の地域。
隠れた独自性。是非チャンスがあれば、皆さんも楽しんで見てくださいね。
大和ストアー PIO店
住所: 岐阜県郡上市大和町徳永268地図:→大和ストアー PIO店の地図 (GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.48.19.4 東経:136.54.03.4
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.48.08.0 東経:136.54.14.1
マップコード:403 198 224*26
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