2012年07月26日 (木) 07時00分 発行 第5548号

Googleが設計したタブレット端末Nexus7を買ってみました

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筆者:
Googleが設計したタブレット端末Nexus7を買ってみました 今年の7月中旬アメリカなどにて発売を開始したGoogleが設計し、Ausuが製造を手がけているタブレット端末Nexus7を購入してみましたので、写真レビューとなります。

何やら運良く購入出来たようで、本国アメリカでも注文が停止したそうで、今回日本国内から購入した方法も含めた記事となります。



Nexus 7が届いた時の写真
(Nexus 7が届いた時)

Nexus 7が発表され、予約販売を開始したとき、日本国内からGooglePLAYで購入することは出来ませんでした。

AmazonのEC2経由でアクセスした所、日本国内のデータセンターでもIPはアメリカのIPなので、購入ページが表示されましたが、登録・決済のクレジットカードの国データも判別するようで、購入は無理です。


そこでNexus 7を販売する代理店をいろいろ探してみた所、ほとんどがマージンを加算した価格で予約を受付していました。


もちろんAmazon.co.jpでも、マージンを加算した金額で購入可能ですが、アメリカのB&Hだけ16GBの端末が定価で販売されていたのです。

端末の代金$249.00に、日本までの送料は$47.25です。

ちなみに日本国内で受け取る為、着払いにて消費税を払います。
消費税は500円でした。




Nexus 7の外箱の写真
(Nexus 7の外箱)

外箱はご覧の通り、グレー基調の箱に、カラフルな画面を表示しているNexus 7が描かれています。




Nexus 7の外箱の詳細の写真
(Nexus 7の外箱の詳細)

外箱は上下にスライドして引き出すと、さらに内箱があり、ふたを外すことで、念願のNexus 7とご対面が出来ます。



箱からNexus 7を取り出すとこのような付属品が入っていました。

Nexus 7の付属品の写真
(Nexus 7の付属品)

1.本体
2.ACアダプタ
3.USBコード
4.冊子

ACアダプタは100V~240Vまで対応したタイプです。
出力は2Aとなっており、かなりパワフルなアダプタですね。



Nexus 7の反対側の写真
(Nexus 7の反対側)

Nexus 7の裏側は、人工皮革のように滑りにくい、軽いプラスチックのような材質となっておりました。



さっそく電源を入れてみますね。


Nexus 7の起動画面の写真
(Nexus 7の起動画面)

ここからは最新のAndroid 4.1 Jelly Beanの起動画面と言う感じですかね。


起動すると、ご覧の通り初期設定に移ります。



Nexus 7の初期設定の写真
(Nexus 7の初期設定)

右△をクリックして、登録ですが…。



Nexus 7の言語の設定の写真
(Nexus 7の言語の設定)

始めに言語の設定が出てきて、日本語が選択可能です。

そのままWifiの設定などもスムーズに進み、Googleアカウントをインプットすると、簡単にセットアップ完了でした。




Nexus 7の起動後の画面の写真
(Nexus 7の起動後の画面)

Google+などのアプリが下部位置(ドック)に登録されていますね。

旧バージョンのAndroidでは、ドックの切替は、編集画面を出してと言う感じでしたが、アイコンを長押しするだけで、ドックの入れ替えも可能です。

さらにフォルダなども詰め込むことが出来、仕事用のアプリをまとめて入れることも可能ですね。


モニターに映っているウィジェットは、マイライブラリです。

Nexus 7はKindleも意識した作りになっているので、GooglePlayでダウンロードした音楽などを並べる事も出来ます。


個人的には仕事で使うので、この手の物は、削除しちゃいました。



Nexus 7の薄さの写真
(Nexus 7の薄さ)

横向きに見ると、この薄さです。

スイッチ関係は右手側に電源・音量のみあります。


microSDには対応していないので、この手のストレージを使って、ファイルのやりとりをしている方には、馴染めない物かも知れません。

自分はオンラインストレージを使った、ファイルのやりとりをしているので、端末がシンプルになってうれしいです。



スマートフォンとタブレットの写真
(スマートフォンとタブレット)

左下はGalaxySII 、上がASUS transformer tf101です。

実際に今回のタブレットは、自動車内での待ち時間などに使う予定で購入したので、transformer tf101では、正直重たくて…。

7インチのタブレットだと、これほど軽くて持ち運びが便利だとは思いませんでした。と言うくらい、持ち運びがしやすいです。



Nexus 7とTPUケースの写真
(Nexus 7とTPUケース)

ここからがオリジナルカスタマイズなのですが…。

もし、落としてしまってもいいように、TPUケースを買って見ました。
モニターには、何も貼りません。



TPUケースの写真
(TPUケース)

ソフトケースなので、簡単に装着出来ました。

滑り防止にもなっていて、片手で持っていても落とさない感じですね。
唯一スイッチの押し方が、真横から押すのではなく、手前に引くように押さないといけないので、慣れかな?とも思いました。



Nexus 7の写真
(Nexus 7)

実際に数日間使ってみて…。

これと言った凄いスペックではないとの事ですが、Androidでクワッドコアは凄いですね。
アプリがスラスラ動くのが分かります。



Android4.0でさらに改善されているバッテリーの消費対策もあってか、バッテリーのもちが凄くいいです。

時々Gmailのチェック、GPSを3時間ほど使いっぱなし。
24時間以上充電していないのですが、まだ75%も残っています。


スマートフォンじゃ出来ない物足りない所を、7インチのタブレットがスムーズに補佐してくれる感じです。


実際にスマートフォンに使っているアプリを、そのまま移動させてみましたが、ヤフー天気予報のガジェットが設置出来ない問題があるくらいでした。

あと、背面カメラが無いので、カメラアプリもなく、インカメラはロック画面の解除、Google+などのハングアウトやSkypeのビデオ通話に使うくらいの目的のようです。


あと、片手で使うスマートフォンと、両手で使うタブレットの違いなのか、スクロールの滑りが弱い設定になっています。

思いっきり下の方にスクロールしたいときに、すぐにスクロールが止まってしまい、この移動量は調整が出来たらうれしいです。


新機能のGoogleNOWに関しては、まだ使って日が浅いためか、何も言ってきてくれません。

GoogleNOWを起動させても、すぐに検索フォームになっちゃうだけで、まだ冬眠中のようです。



基本的にGPS、WEBページ、メール、SNS操作、業務アプリを使う目的に買いましたが、買ってよかったなぁ~と思う買い物でありました。



追記:
Google NOWの起動方法につきまして、Google Appsユーザーは、初期設定にてOFFになっています。

しかも、2012年7月29日現在日本語のApps管理ページには存在していなく、一旦英語版に切り替える必要があります。


※1.GoogleAppsを英語版にする
 ドメインの設定 → 拡張版(アメリカ英語のみ) → 保存

※2.Google NOWを有効にする
 setting → mobile → Enable Android Predictive UI. にチェックを入れる → 保存

※3.Google Appsを日本語に戻す

以上にてすぐに使えるようになります。

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