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ヤクルト本社富士裾野工場へ工場見学に行ってきました
何かと乳酸菌飲料でおなじみのヤクルトさん。今回富士山周辺へ行きましたので、ヤクルト本社富士裾野工場へ工場見学にも行ってきました。
東名の裾野ICから車で10分くらいかな。
でも、朝一番の見学でしたので、東名が渋滞、国道469号側から抜け道で向かいました。
ヤクルト本社富士裾野工場の入り口

(ヤクルト本社富士裾野工場)
今回は撮影できる場所が限られていますので、できる範囲で記事にしています。
工場の入り口は現在工事中で、反対側から入場。
工場内は速度規制20km/hということで、たらたら走り、見学用の施設に到着です。
見学施設は平日でもそこそこ

(ヤクルト本社富士裾野工場見学施設)
受付を済ませると…。
3組のファミリー層の人たちが来ていました。
夏休み最後の週ですからね。
朝一番で来るのは家族連れだけかもね。

(巨大ヤクルト)
記念撮影用の大きなヤクルトも発見。

(大雨の日)
とにかくですね。
外がすごい雨で…。
台風かと思うくらいでした。
見学コースは1時間です

(ジョアの試飲)
見学コースが始まると…。
まず隣の部屋に移動し、ヤクルトの説明動画を、アニメでまとめてあるので、見ながら…。
こちらのジョアを頂きました。

(ヤクルトの説明)
あと、お姉さんの説明も少しあります。
ヤクルトの創始者で医学博士の代田さんが、「予防医学」を目指し、乳酸菌が腸の中の悪い菌を抑えることを発見、さらにこの乳酸菌を強化培養することに世界で初めて成功したそうです。
そんな「乳酸菌 シロタ株」ですね。
お土産をもらってから工場見学

(お土産)
説明が終わると…。
そのままお土産をゲット。
ミルージュと、パンフレット。
あとヤクルトの入れ物(容器)をリサイクルして作った定規もいただきました。
工場見学いざ!

(ヤクルト製品一覧)
工場内へは、見学施設から5分ほど歩きます。
雨の日だったので10分くらいはかかったかもです。
ちなみにヤクルトの工場は2種類に分かれていて、富士裾野工場など一部工場で実際の飲料を生産。
愛知県などの工場は、富士裾野工場で作った工場などを詰める作業をしているそうです。
富士裾野工場では、実際に飲料を作りパッケージングまでしています。
工場内に入ると…。
いっぱい貯蔵タンクがあって…。
合計110本あるそうです。
ヤクルトができる手順としては…。
1.粉ミルクを仕入れてきて液体ミルクを作ります。
2.その後殺菌。
3.研究所から届いた乳酸菌シロタ株をまぜて増やす。
4.機械を使ってドロドロからサラサラに加工
この3〜4の工程で、先程の110本あるタンクで、実施しているそうです。
その後は…。
充填室で各容器に充填、そのままラベルなどを貼り、梱包し出荷するそうです。
大きいタンクばかりの部屋と梱包の2部屋の区画に別れていました。
毎日3時間かけて清掃し、工場は常に清潔にしているそうです。
そのため、お客さんが見学にこられる時間だけ、充填作業の様子が見られるわけですね。
9時をすぎると、もうラインが動き出していますって感じです。
1日120万近くのジョアやヤクルトが、工場で生産されているそうです。

(ヤクルトの容器)
皆さんはどの容器まで見たことがありますか?
初期の容器はコルクみたいなふただったのですね。

(ヤクルトの便容器)
昔のビンの容器は、あの蓋外しがあってね。
って…。
私も、前半は牛乳瓶(ガラス容器)の時代なので、この蓋を外しは、懐かしかったりあったりね。
その後、蓋に取ってみたいなのが取付けられ、外すのが楽になってね。
こういう容器も本当進化ですね。
ってことで、ヤクルト製品の工場見学行ってきました。
飲料の工場見学はビール工場ばかりでしたので、すごく新鮮。
培養と言うことで、まさに酒蔵のような工場で、びっくりするばかりでした。
本当工場内は、蒸気で大きなタンクを洗浄したりするそうですが、壁や天井にカビ1つなくね。
先日某スーパーマーケットの壁で、大量のカビを見ていたり…。
それ以降店内に入ると、天井とか壁をついつい気になるようになっちゃって…。
すごくピカピカの清潔感ある工場なのでした。
皆さんもぜひ一度行ってみてね。
ヤクルト本社富士裾野工場
住所:
静岡県裾野市下和田字十三郎653-1地図:→
ヤクルト本社富士裾野工場の地図 (
GoogleMAPS)
経度緯度:
世界測地系 北緯:35.14.34.5 東経:138.52.55.3
日本測地系(カーナビ) 北緯:35.14.22.8 東経:138.53.06.6
マップコード:50 556 666*31
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