岐阜の大盛り食堂！みのや食堂にてカツ丼を食べてみました

何時の時代も経営に困ったら、基本（元祖）にもどれなんて言葉があるものなのですが、やっぱり本業を守ってこそ経営なのかもしれません。

自分の信念として、プロというのはその道をエリートではなく、その道を長く続けている人と思っています。経験とか技量って言うのは少し別物でね。それだけ1つの業界を長く続けることがどれだけ難しいかって事です。





(みのや食堂)

岐阜県（岐阜市）の大盛りのお店といえば、やっぱりみのや食堂さんです。


自分がみのや食堂さんに生まれてはじめて行ったのは、2008年まだ自分の子供も生まれていない頃、嫁さんと2人で行ったお店。。。


2人でも仰天…

あの頃、人の良さそうなおばあちゃんと、厨房の奥で必死に作っている旦那さんが、ものすごく印象的でした。



最近また、あのお店に行きたいな～と思っても、嫁さんはついてきてくれなくて、先日山県市近くにて、1人で外食をするチャンスがありましたので、みのや食堂さんに行ってきました。






(みのや食堂の駐車場)

みのや食堂さんは日曜日お休みで、休日唯一食べられるのが土曜日のみと言う、土曜日はレアな日だったります。



昔から、岐阜市の山県市寄りにお住まいのかたには、気軽に食べられる食堂で、気がつけば、だんだん大盛りのお店になっていくと言う、お客さん喜び重視の姿勢に、だんだん量が増えていくと言う、大盛り店の典型的流れでもあります。



最近の企業さんはお客様の本音と言って、お客様カードを設置していますが、しゃべりたいお客さんよりも、実は一番気をつけないといけないのは、喋らないお客さんの反応です。


そのため、お客さんの顔を見ながらサービスを開発する企業が、長持ちするサービスを生むキッカケになると思っています。




ある種大盛りのお店というのは、お客さんの満足ある笑顔あふれるお店であるべきなのです。



いろいろな意味で、本当岐阜市の元祖のお店といえる、みのや食堂さん。
ここ数ヶ月行きたくて食事行ってきました。


残念ながらおばあちゃんのお姿は見受けられませんでしたが、ご家族のかたなのか、新しい人が増えており、さらに活気ある店内でした。







(みのや食堂のカツ丼)

前回はみのや食堂さんの味噌カツを食べたのですが、巨大な味噌カツに、独特な味噌のソースが美味しくて、本当みのや食堂さんのファンになった一品でもあります。




今回食べたのは、みのや食堂さんの食べログにもいっぱい掲載されている人気メニューの1つ、カツ丼です。

ちなみに今回は並サイズ680円です。
何故か丼の蓋が別で出てくる所がキーポイントです。






(みのや食堂のカツ丼)

丼の底より、標高の方が高いと言う、アンバランスなカツ丼。

これで並サイズというから、本当すごいです。




ちなみに丼の蓋は・・。



(みのや食堂の食べ方)

こんなふうに取り分けて、山のような具材をあとで食べるのに使います。




蓋にこんな活用方法があるなんて、本当ビックリですよｗ


でも、みのや食堂さんのカツって、人気メニューだけあって、食べやすくて美味しいのですよね。




実は土曜日と言う事もあって、店内はほぼ満席、相席で座らせてもらったのですが、同じ席の3人組のグループは、2人は何度か来ている人、一番若い人が、大盛りなんてちょろいっすよ～って感じの若い子で…



料理の出てくる順番が、空気を読んでいる感じで、はじめに2名の小サイズが出てきて、最後に、初めて来た若い子の大盛りカレー…。


そのサイズまさにレスラーサイズです。




大盛りにチャレンジするも、だんだん口数が減っていき、この手のお店の典型的な反応に、思わず見ていて笑っちゃったのですが、やっぱり飲食店は、お客さんの笑顔あってこそですよね。


自分は料理の各素材の質なんてわかりません。

でも、せっかくの外食なら、いろいろな意味で楽しめるお店、みのや食堂さんにて、カツ丼堪能してきました。



今も本当岐阜市で人気のある食堂。
ごちそうさまでした。