発行 第11708号

家族で楽しむ蒲郡!新鮮海の幸と深海魚「めひかり」を味わうグルメ

237
版次
筆者:
家族で楽しむ蒲郡!新鮮海の幸と深海魚「めひかり」を味わうグルメ
愛知県の太平洋に面した地域、蒲郡市。
蒲郡といえば「竹島」「温泉郷」「ラグーナテンボス」「競艇」「みかん」など、さまざまな名物が思い浮かびます。

岐阜県から日帰り圏内でありながら、太平洋の恵みを存分に感じられる愛知県蒲郡市。
今回は、普段なかなか味わえない深海魚と新鮮な海の幸を求めて、家族で蒲郡を訪れた美味しい旅の記録をお届けします。
蒲郡観光の参考にしていただければ幸いです。



目次 (読むのに約7分)

  1. 海産物を求めて
  2. 蒲郡名物の深海魚
  3. 魚々の里 とまりんは観光地
  4. とまりんは蒲郡の海鮮スポット
  5. 生物が苦手な人も安心
  6. 一番の人気メニューはとまりん丼
  7. 太平洋に囲まれたエリア
  8. AIによるこの記事の解説
  9. よくある質問(FAQ)
  10. 山本水産の概要
  11. 魚々の里 とまりんの概要
  12. あわせて読みたい記事
  13. 参考になったサイト

海産物を求めて



山本水産の店舗
山本水産の店舗


愛知県蒲郡市の海に面した場所にある「山本水産」は、コンパクトながらも朝9時から午後3時ごろまで営業している、観光客にも人気の海産物店です。

初めて訪れましたが、かつての市場のような喧騒とは異なり、現在は落ち着いた雰囲気の中でじっくりと商品を選べる空間になっているように感じました。

これも時代の変化と共に、お店のあり方やお客様の流れが変わってきているのかもしれません。
それでも日曜の午前中には途切れることなく来店者が訪れており、地域に根ざした人気店であることが伺えました。



蒲郡名物の深海魚



山本水産のめひかりの商品(2025年5月撮影)
山本水産のめひかりの商品(2025年5月撮影)


蒲郡市で水揚げされる深海魚「めひかり」。
通年味わえますが、特に秋から春にかけては脂がのり、一層美味しくなると言われています。
骨がやわらかく、フライにしても非常に食べやすい魚です。

さらに、旨味成分であるグルタミン酸やイノシン酸が豊富なため、出汁のような深い味わいが楽しめます。

蒲郡市は三河湾に面しており、その沖合には水深200メートルを超える深海域が広がっています。
そのため、めひかりをはじめ、タカアシガニやアカザエビなど、様々な深海魚が水揚げされます。
その中でも「めひかり」は特に地元で親しまれている魚です。


試食で貰っためひかりのフライ(2025年5月撮影)
試食で貰っためひかりのフライ(2025年5月撮影)


試食でいただいたメヒカリのフライは、想像以上の美味しさ。
骨の存在をほとんど感じないのも、深海魚ならではの特徴です。

店内ではまぐろの加工風景なども見られ、お土産選びも楽しめました。
小腹が空いてきた一行は、次なる目的地「魚々の里 とまりん」へと向かいます。


今回の蒲郡市の移動マップ
今回の蒲郡市の移動マップ




魚々の里 とまりんは観光地



魚々の里 とまりん
魚々の里 とまりん


車で約30分の移動後、「魚々の里 とまりん」へ到着。

途中の河口付近では、バケツや熊手を手にした人々が潮干狩りを楽しんでおり、筆者も幼少期の思い出がよみがえりました。

現在、天然アサリは減少傾向にありますが、こうした自然体験の人気は根強く、引き潮の時間帯には多くの家族連れで賑わっています。

ただし、多くの場所では漁業権が設定されており、アサリなどの無断採取は禁止されています。
地域のルールを守りつつ、自然と共生する姿勢が大切です。



とまりんは蒲郡の海鮮スポット



とまりんと竹島ファンタジー館(2025年5月撮影)
とまりんと竹島ファンタジー館(2025年5月撮影)


「とまりん」は、竹島ファンタジー館のすぐ隣にある、地元の新鮮な海鮮料理が楽しめる食事処です。


有名人のサインの展示(2025年5月撮影)
有名人のサインの展示(2025年5月撮影)


店内には多くの有名人のサインがずらり。
期待が高まります。


週末のメニュー(2025年5月撮影)
週末のメニュー(2025年5月撮影)


週末メニューは主に2,000円前後の構成。
平日にはもう少しリーズナブルな選択肢もあるようです。
日曜の店内は海鮮丼や刺身を楽しむ人で賑わっていました。



生物が苦手な人も安心



エビフライ定食(2025年5月撮影)
エビフライ定食(2025年5月撮影)


刺身が苦手な方にもおすすめなのが、特大エビフライ定食。

名古屋名物にも引けを取らない立派なエビフライが3尾入り、茶碗蒸しや刺身もセットになっていて満足度抜群。
衣に頼らず、プリッとした食感のエビが堪能できます。



一番の人気メニューはとまりん丼



海鮮とまりん丼DX(2025年5月撮影)
海鮮とまりん丼DX(2025年5月撮影)


人気No.1は「海鮮とまりん丼DX」。
その日の新鮮なネタをふんだんに盛り込んだ贅沢な一品です。


とまりん丼DXの海老タワー(2025年5月撮影)
とまりん丼DXの海老タワー(2025年5月撮影)


中央にそびえる海老のタワーが目を引きます。

この日のネタは光り物が中心でしたが、ご飯の量も多く、+50円でさらに大盛りにできるとのこと。

また、定食や丼に付く味噌汁はしじみ入りで、筆者の末っ子はしじみを一つずつ丁寧に楽しんでいました。



太平洋に囲まれたエリア



蒲郡の5月は天候に恵まれると多くの人が海に集い、潮干狩りや海辺のレジャーを満喫。

そして新鮮な海の幸を味わえるのが、このエリアの魅力です。

岐阜県西部で育った筆者にとって、太平洋側の観光は未知の領域でしたが、蒲郡にはその魅力がしっかり詰まっていました。

日帰りでもしっかり楽しめる蒲郡観光、ぜひ参考にしてみてください。


AIによるこの記事の解説


情報の網羅性スコア:96/100
  • ポイント1: 蒲郡市の三河湾に広がる深海域の地理的特徴を説明し、「めひかり」などの深海魚の産地としての必然性が明確に伝わっています。
  • ポイント2: 山本水産や魚々の里 とまりんに実際に訪れた記録が詳細に記されており、店舗情報・食事体験が実用的にまとまっています。
  • ポイント3: 潮干狩りや観光スポットの描写も豊富で、ファミリー層や日帰り旅行者向けの情報が丁寧に構成されています。

よくある質問(FAQ)


Q. 蒲郡の「めひかり」はどこで買えますか?
A. 山本水産で購入でき、試食も可能です。
Q. 山本水産の営業時間は何時から何時まで?
A. 朝9時から午後3時ごろまで営業しています。
Q. 魚々の里 とまりんの人気メニューは?
A. 海鮮とまりん丼DXが一番人気です。
Q. とまりんでは刺身が苦手でも楽しめる?
A. 特大エビフライ定食などの加熱メニューもあります。
Q. 蒲郡で潮干狩りはできる?
A. 可能ですが、漁業権に注意しルールを守って楽しみましょう。

山本水産の概要


店名: 山本水産
住所: 愛知県蒲郡市形原町港町151

営業時間: 9時00分~15時00分
定休日: 不定休
駐車場:あり

地図リンク:
山本水産の詳細地図を見る
Google Mapsで見る
ヤフー地図で見る

魚々の里 とまりんの概要


店名: 魚々の里 とまりん
住所: 愛知県蒲郡市竹島町28−14

営業時間: 11時00分~14時00分
定休日: 不定休
駐車場:あり

地図リンク:
魚々の里 とまりんの詳細地図を見る
Google Mapsで見る
ヤフー地図で見る

新しい記事をお届けします

この記事についてフィードバッグ

「家族で楽しむ蒲郡!新鮮海の幸と深海魚「めひかり」を味わうグルメ」の記事につきまして、ご意見・フィードバックなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
また、全体のお問い合わせや、岐阜県にてお店のオープン情報などもお気軽に教えてください。(自薦他薦問わず)

この記事が役に立ったら、シェアやいいねをお願いします!

シェアをお願いします柴犬 皆さんから記事の「共有」や拡散がさらにやる気があがります。
X Facebook

明日の日記は何かな!

ワンタッチ 人気ブログランキングへ

今読まれている記事

11739号1枚目の写真
1位 初登場
06月23日 07:00
11737号1枚目の写真
2位 落ち着き
06月22日 07:00
11738号1枚目の写真
3位 落ち着き
06月22日 17:00
11734号1枚目の写真
4位 落ち着き
06月20日 17:00
11735号1枚目の写真
5位 定番記事
06月21日 07:00
11736号1枚目の写真
6位 落ち着き
06月21日 17:00
11690号1枚目の写真
7位 注目集まる
05月19日 07:00
11723号1枚目の写真
8位 落ち着き
06月10日 17:00
11697号1枚目の写真
9位 注目集まる
05月24日 07:00
11730号1枚目の写真
10位 注目集まる
06月17日 07:00

このページは何?

コラム更新日記とは、地元住みのライターがお届けする、地元のワクワク共有サイトです。
岐阜を中心とした中部のスーパーマーケットや商業施設の最新情報や店舗レポートなど、地域の商業動向を詳しく紹介しています。
毎日記事を更新していますので、ぜひブックマークしてお楽しみください!
このレポートは、筆者が現地で調査した結果を基に作成されています。
一次取材/撮影:かぴばら

重要なことは下記リンクをご覧ください:


新しい記事を受け取る
毎日の朝7時には新鮮な記事をお届けしています。どうぞお見逃しなく。
たまにはお楽しみに、1日に2回の更新もあるかもしれません。

サブスクリプション画像

新しい記事

掲載希望募ってます!
その他コンテンツ
レンタルサービス